2016年09月

2016年09月16日

システムアーキテクト試験まで1ヶ月となりました。

使用本
午前2対策としては、合格精選本で午前2の問題200問やってから、H21~H27の過去問をやると
8割程度できていたので大丈夫かと思います。あとは、試験前にもう一度復習するぐらいでしょう。
この辺は、他の情報処理試験と同じ感じです。


そして午後対策は、今のところ午後1問題を4年分やったところで、午後2には手を付けていません。
論文系試験のシステムアーキテクトは、午後2の論文の出来が重要なんだろうと思っていたけど
それ以前に、思いの外、午後1が難しくて突破するのが無理かもしれないと感じています。
ネスペ、セキュスペ、エンベデッドなどのスペシャリスト系と問題のクセがだいぶ違うようで
苦手な簿記系やデータベースに国語が混ざったような問題が多くて難しい。
当てにしている問4の組み込みシステム設計も、設問の意図を掴みにくいところがあって
IPAが公表している解答と合わないことが多いです。

慣れの問題なんだろうか?あと1ヶ月頑張っていきます。

2016年09月04日

第2種電気主任技術者1次試験の解答速報がオーム社から出されました。
各科目の満点は90点、満点の60%、つまり54点が合格点になります。
しかし、この基準点は通常引き下げられることが多く、近年では55%前後になることが多いです。
そして特に実施科目の難易度が高く、多くの受験者の得点が低い場合、50%以下になることもあります。

さて、自己採点ですが

理論 : 63/90 (70.0%)
電力 : 78/90 (86.7%)
機械 : 70/90 (77.8%)
法規 : 71/90 (78.9%)

となり、一発で1次試験突破となりました。
結果的には、得点に余裕があったけど。特に理論に関しては、答えが合っているのに解答選択を誤っていたり
全く解答がわからないのに、まぐれで後ろの方だけ合っていたりと、いろいろ反省すべきところが多かった。
とはいえ、全科目60%以上で合格基準点の発表を待つ必要がなくなったので
これで一息ついて2次試験に向けて準備していけそうです。

1次試験の公式解答発表は9/5、試験の結果発表は10/21になっています。

2016年09月03日

・電験2種の1次試験は、電験3種よりも易しい。
・電験3種で100点の力なら、電験2種1次は6割点数取れる。
などというのを、どこかで見たことがありますが。
実際勉強して試験を受けたところ、あながち間違いでもないんだな。という印象を受けます。
電験2種1次は、理論以外、計算問題が殆どなく、無駄とも思える広い知識量が必要ですが
答えは選択肢から選べば良く、吟味すると3択程度に絞れます。そこから合ってそうなものを選ぶと
それなりに点数が取れるというのが、大きな要因なんでしょう。
2次試験が本番というのは、そういうことです。

とはいっても、1次試験が簡単というわけではなく、今日の1次試験頑張ってきました。

【理論】 6割 並
問1 同軸ケーブルの自己インダクタンス
問2 直流回路
問3 過渡現象
問4 半導体内の電気伝導
問5 平行平板コンデンサ
問6 交流回路
問7 コレクタ接地増幅回路
問8 周波数測定

試験が始まるまでは、自分では冷静だと思っていたけど、やっぱり試験一科目目は緊張する。
マークシートの名前を書く手が少し震えているのが分かった。
問題の方は過去問をやった結果、もう少し楽に解けるかと思っていたけど
問2と問3が難しく、他もできないところがあって、危ないんじゃないかと思っている。
分からないなりにも正常に対処出来ていれば、選択肢を絞り込めていたんだろうけど、冷静さを欠いていた。
易しい問題と難しい問題、両極端だった気がする。トータルとして、難易度は例年並みといったところか?
手応えは6割で危ない。

今考えると、問2は難しくなかった。焦っていて難しく考えすぎていたんだろうか。


【電力】 9割 やや易
問1 水力発電所の入口弁
問2 火力発電所の復水器
問3 電力用変圧器の損失
問4 スポットネットワーク
問5 電力貯蔵装置(二次電池)
問6 架空送電線の再閉路
問7 送電線の振動

過去問を踏襲した問題が多く、基本問題が多かった気がする。近年の電力試験としては、易しく感じた。
2次試験を見据えて、電力に力を入れていたから、手応えがあった。
問3と問5は分野的に機械にかかってくるような出題だったから
機械科目の出題はどうなるんだろう?と不安に感じた。


【機械】 7割 並
問1 他励直流電動機の始動
問2 かご形誘導電動機の始動特性
問3 昇圧チョッパ
問4 燃料電池
問5 直流電気鉄道における電動機制御
問6 照度計と照度測定
問7 誘導加熱
問8 プロセッサのパイプライン処理

問1と問2は出題傾向を少し変えてきた問題だったけど、難しい問題ではなかった。
問3のチョッパ回路は、昇圧と降圧どっちだったかな・・・と、凄く迷っていた。昇圧であってたみたいで安心。
問5の直流電気鉄道の問題は過去問でよくある問題。
電力で二次電池の問題が出たから、化学系の電池問題は出ないかと思っていたけど、出題があり
絶対出題があると思っていた自動制御の問題がなかった。よくわからん。
自動制御は直近2年出題がないし、2次で出題するから出さなくてもいいわ、って考えなんだろうか?


【法規】 7割 やや難
問1 事業用電気工作物及び使用前自主検査
問2 特別高圧架空電線路の第2種特別高圧保安工事
問3 電気機械器具等の電路の絶縁及び接地
問4 ケーブル工事による高圧屋内配線の施設
問5 事業用電気工作物の設置又は変更の工事
問6 電力系統の不平衡
問7 特別高圧架空電線の想定荷重の計算方法

数値の問題が多かったのが気になった。
語句穴埋めの問題だと、初見の解らない問題でも過去問をこなしていると、それなりに選択肢を絞れるけど
数値問題や接地の種類などは、知っていないと難しい。
そういうこともあって、例年よりも難しいんじゃないかと思います。

第2種電気主任技術者の1次試験受けてきました。

1科目目の理論試験が9:00~だから、早めに到着することを考えて、早朝に出発しました。
試験会場である大阪市立大学周辺に7:30頃到着し、「もうすぐ着くなー」と、思っていたところ。
入り口が見当たらず、無駄に敷地を一周近く回ってしまった。
教育棟の方の敷地は結構広いのに、入り口が一箇所しか無かったのです。

試験会場には7:45頃到着。8:15頃入室。
部屋は、4科目受験者用の64人部屋でした。
出席率は約75%、年齢層は高かった。